どれくらい?日本酒1単位について

白い1合徳利と黒い1合瓶

こんにちは!ぽんなびです。

「日本酒1単位」って、ちょっと聞き慣れない用語ですよね。

かんたんに言えば適量のことなので、具体的にどれくらいかぜひ知っておきましょう!!

意味・実際の数値など、本記事では以下の内容で「日本酒1単位」について具体的に紹介しますね。

サッシ
サッシ

日本酒以外の量も紹介するよ。

ふくみ
ふくみ

ワインは日本酒と同じくらいかな?

日本酒1単位とは?どれくらい?

さっそく見ていきましょう。

以下の順番で「1単位とは何か?」と「具体的にどれくらいか?」を紹介していきますね!

日本酒の1単位とは?何のこと?

まず、日本酒の1単位とは何のことかをハッキリさせましょう。

1単位とは、ずばりお酒の適量のことです。

日本酒を含めて、実はお酒には以下のような「基準飲酒量」が定められているんですよ。

日本の基準飲酒量

1日平均純アルコールで約20グラム程度の飲酒

健康日本21(第二次)
健康日本21

国ごとにそれぞれの基準で定められており、日本では厚生労働省の定めた「健康日本21」というガイドラインが代表的な基準になっています。

その中で「節度ある適度な飲酒」として1日あたり約20gという量が適量として示されているんですよ。

約20gというのはお酒全体の量ではなくて、アルコールの量のことなので注意してくださいね。

純アルコール量については、自分で「今どれくらいのアルコール分を摂取したか?」を計算することもできます。

サッシ
サッシ

お酒の量とアルコール度数がわかれば計算できるよ!

e-ヘルスネット非公開: お酒の適量ってどれくらい?基準飲酒量について知っておこう

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日本酒の1単位は具体的に何合?何ml?

単位とは何かがわかったところで、具体的な数値を見てみましょう。

お酒の1単位とは「純アルコール約20g」のことだとわかりました。

では、それは日本酒の場合だとどれくらいの量のことなのでしょうか?

ずばり以下のようになっていますよ!

日本酒の1単位は何合?何ml?
  • 何合で言えば「1合」
  • 何mlで言えば「180ml」
白い1合徳利・黒い1号瓶を手に持つ
1合徳利と1合瓶

日本酒のアルコール度数は15%前後なので、純アルコール量を計算すると1合=180mlに当たるんですよ。

徳利で言えばもっとも小さいサイズの1合徳利の量ですね。

瓶だと、よく飲み比べセットで売られている小さな瓶が180mlサイズの1合瓶です。

それが日本酒の1単位=1日あたりの適量なので、覚えておきましょう!

ふくみ
ふくみ

720mlの四合瓶なら、4日かけるか4人で分けて飲むのが適量だね。

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日本酒以外のお酒の1単位はどれくらい?

日本酒の1単位がわかったところで、他のお酒についても見ておきましょう。

1日あたりのアルコール摂取量の基準として「アルコール約20g」というのはどのお酒でも同じです。

では、日本酒は1単位=1合(180ml)ですが他のお酒は具体的にどれくらいの量なのでしょうか?

代表的なお酒を計算してみると以下のようになっていますよ!

日本酒以外のお酒の1単位はどれくらい?何ml?
  • ビール(5%)・・・中びん1本(500ml)
  • チューハイ(7%)・・・1缶(350ml)
  • ワイン(12%)・・・グラス2杯弱(200ml)
  • ウイスキー(40%)・・・ダブル1杯(60ml)
  • 焼酎(25%)・・・約0.6合(100ml)
60mlのショットグラス
60mlのショットグラス

ビールの500mlというのはロング缶の量でもありますね。

ワインのグラス1杯は約125mlなので、200mlというと2杯と少しに当たります。

ウイスキーや焼酎はアルコール度数が高いので、それに反比例して量は少なくなりますよ。

純アルコール量で比べると、これらが日本酒1合と同じくらいです。

サッシ
サッシ

ほろ酔いで終えるならこれくらいの量!

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まとめ

さいごに、今回の「日本酒1単位」のポイントをまとめて並べておきますね。

  • 1単位=1日あたりのお酒の適量
  • 日本酒の1単位は1合=180ml
  • 純アルコール量で約20gのこと!

もっとも小さい1勺サイズのおちょこだと、1合はだいたい10杯分くらいです。

もちろんおちょこ・ぐい呑みのサイズはいろいろあるので、徳利や瓶の容量を目安にしたほうが1単位の量は把握しやすいですよ!

ふくみ
ふくみ

日本酒の度数はどれもそんなに差はないからね。

サッシ
サッシ

何度の日本酒でも1単位=1合でokだよ。

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