こんにちは!ぽんなびです。
お酒やお米でよく見かける「一合」。
実は同じ一合の量でも重さは違うなどの特徴があるので、意味をよ〜く理解しておきましょう!
一升は一合の何倍か?やml・cc・㎤の関係も含めて、今回は以下の内容で「一合とは?」について完全ガイドしますね。
お米を測る計量カップを思い浮かべてね。
200mlじゃなくて180mlのやつ!
10ml?100ml?一合って何ミリリットル?
さっそく、一合とはどれくらいなのかをハッキリさせましょう。
以下の順番で「一合=何mlか?」と「一升=何合か?」を紹介していきますね!
1合はどのくらい?何ミリリットルなの?
まず、一合が何ミリリットルなのかをハッキリさせますね。
もちろんしっかり定義されています。
ずばり以下の通りですよ!
一合=180ml
そう、答えは180mlです。
お酒を入れる徳利や桝には「一合徳利」や「一合枡」という一合のサイズが出回っています。
それらには180mlを入れられると思ってくれればokですよ!
徳利は360ml入る「二合徳利」もよく使われるよ。
一合を何倍すると一升になるの?
一合が何mlなのかがわかったところで、一升との関係も見ておきましょう。
日本に昔からある尺貫法という基準では一合の上に「一升」というサイズがあります。
一升瓶という言葉で聞いたことがあるのではないでしょうか。
一合と一升の関係は以下のようになっていますよ。
一合の10倍が一升。
つまり一升=10合
そう、わかりやすく一升=10合なんです!
具体的な瓶を浮かべて感じてみましょう。
一合=180mlなので、お試しサイズの小さな一合瓶には180ml入っています。
よく見かける中くらいのサイズの四合瓶だと180ml×4=720mlです。
ワインボトルの標準サイズの750mlとだいたい同じですね。
さぁ、一升瓶はさらにその上ですよ。
一升は一合の10倍です。
だから一升瓶には180ml×10=1800mlのお酒が入っているということになります!
つまり1.8リットル。大きなペットボトルとほぼ同じですね。
とても1回じゃ飲めない…
水でもお米でも?日本酒以外でも一合は180mlなの?
一合がどれくらいかがわかったところで、他の物質や他の単位との関係も見てみましょう。
以下の順番で「水やお米の場合」や「180ml=180gなのか?」を紹介していきますね!
水でもお米でも1合は180mlなの?
まずは他の物質との比較から見てみましょう。
結論から言えば1合は絶対に180mlです。
1合も180mlも体積・容積の単位なので、お米だろうがお水・お酒だろうが1合=180mlです。
ちなみに以下の単位も全て体積・容積についてなので同じ数値になりますよ。
1ml=1cc=1㎤
日本だと標準の200mlとお米用の180mlの計量カップがありますが、180mlのほうで測れば必ず1合だというわけです。
ちなみにご飯1合は炊くと約350gで、中くらいのお茶碗2杯分くらい=2人分くらいの量になりますよ。
コンビニの標準サイズのおにぎりだと3個分くらいと思ってください。
炊いたご飯1合はカロリーで言うと588kcalくらい!
重さは?180mlなら絶対に180gなの?
一合は絶対に180mlなのがわかったところで、グラムとの関係も見ておきましょう。
お酒でもお米でも1合ならば絶対に180ml=180gなのでしょうか?
それについては答えは・・・「No」。
以下のリストをご覧ください。
- 水180ml・・・180g
- お酒180ml・・・180g
- お米180ml・・・150g
- みりん・醤油180ml・・・216g
そうなんです。1合=180mlならば何でも180gというわけではないんです!
日本酒などのサラッとした液体ならば1合=180ml=約180gとして問題ありません。
でも物質ごとに密度が違うので、お米は比重が軽いから1合=180ml=約150gです。
ドロッとした液体のみりん・醤油は水の密度の1.2倍くらいなので1合=180ml=約216gなんですよ。
サラッとした液体以外はミリリットル(大きさ)=グラム(重さ)は成り立たないので気をつけてくださいね。
厳密には1ml=1gが成り立つのは水だけだよ!
まとめ
さいごに、今回の「一合って何ml?」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 1合=180ml
- 1ml=1cc=1㎤
- 10合=1升
- 1合の重さは物質によって異なる!
瓶で言えば720mlが四合瓶で、1,800mlが一升瓶です。
ちなみに日本酒の適量は1日あたり一合が目安となっていますよ!
最近は一合瓶サイズの飲み比べセットとか売ってるよね。
ミニサイズで見た目もかわいい!!