日本酒の和らぎ水とは?役割・使い方をわかりやすく紹介

コップに注がれた水と木の温かみ

こんにちは!ぽんなびです。

よく和らぎ水は頼んでいますか?これから試してみたいところですか?

主に3つの役割でお酒をより楽しくしてくれるものですからね。

飲むタイミングなど使い方をよ〜く知っておきましょう!

チェイサーとも比べつつ、今回は日本酒の「和らぎ水」について詳しく紹介しますね。

サッシ
サッシ

健康上も大事だよ。

ふくみ
ふくみ

負担が和らぐ!

日本酒の和らぎ水とは?チェイサーとの違いは?

はじめに、和らぎ水とは何かをハッキリさせましょう。

以下の順番で「意味・読み方」と「チェイサーとの違い」を紹介していきますね!

和らぎ水とは?読み方は?

まず、読み方・意味から見ていきましょう。

和らぎ水の読み方は「やわらぎみず」です。

意味はざっくり言えば「お酒と一緒に飲む水」のことですよ。

もう少し具体的に言うと、役割・効果は以下の3つだと言えます。

和らぎ水の役割・効果
  • 口直し・味のリセット
  • 酔いを緩やかに
  • 脱水症状の防止

他の飲み物・料理でもそうですが、ずっと口にし続けていると味がよくわからなくなりますよね。

それをリセットして味覚をフラットな状態に戻すのが大きな目的の1つです。

それに加えて、いわゆる悪酔いの防止の意味合いも強いです。

水も飲むことでアルコールの急激な吸収を和らげ、脱水気味になりがちなカラダの渇きを潤う効果が期待できますよ。

サッシ
サッシ

口の中も体内もサッパリ。

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和らぎ水とチェイサーの違いは?

意味がわかったところで、チェイサーと比べてみましょう。

お酒と一緒に飲むと言えば「チェイサー」の方がおそらく有名ですが、和らぎ水との違いは何なのでしょうか?

まず、主な目的は和らぎ水もチェイサーも同じと考えて良いでしょう。

世界には「弱いお酒の後に続けて飲む強いお酒」という意味合いのチェイサーもありますが、少なくとも日本では味のリセットや体への負担の軽減が目的です。

それを踏まえつつ、大きな違いとしては以下の点が挙げられます。

和らぎ水とチェイサーの違い
  • 和らぎ水・・・もっぱら水
  • チェイサー・・・水とは限らない
60mlのショットグラス

そう、チェイサーは必ずしも水ではないんです!

炭酸水・お茶はもちろん、ビールもよく選ばれるんですよ。

他にはコーヒー・ミルク・ジンジャーエールやシードルも一般的です。

ちょっと変わったところだと、メキシコではテキーラのチェイサーとして「サングリータ」というトマトジュースをベースにスパイスを加えたような飲み物も定番となっていますよ。

それに対して和らぎ水は基本的に水なので、そこが両者の違いと言えるでしょう。

ふくみ
ふくみ

チェイサーは種類が豊富!

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いつ・どれくらい飲むのがいいの?和らぎ水の使い方

和らぎ水とは何かがわかったところで、実際に使ってみましょう。

以下の順番で和らぎ水の使い方を紹介していきますね!

飲むタイミングは?

まず、飲むタイミングから見てみましょう。

つまり「和らぎ水はいつ飲むのがいいのか?」ですね。

考え方はチェイサーと同じでお酒を飲んだ後すぐというのが一般的です。

言い換えれば「日本酒と和らぎ水を交互に飲む」です。

口直し・味のリセットというのが大きな役割ですからね。

お酒・食事の合間にたまに飲むというより、お酒をひと口味わうごとに味覚をリフレッシュするという感じです。

もちろん余韻が長いお酒のときは余韻を楽しんだ後で大丈夫ですよ。

サッシ
サッシ

ちなみにチェイサーは「後を追う」って意味。

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和らぎ水の量は?

タイミングがわかったところで、お次は量です。

和らぎ水の量はどれくらい飲むのがいいのでしょうか?

これについても公式見解のようなものはありません。

でもお酒と同じくらいの量というのがもっとも一般的な考え方ですよ。

もちろんお口直しという意味では少し口に含むくらいの量でokです。

しかしそれに加えて、和らぎ水には「悪酔い防止」というもう1つの大きな役割があります。

十分に水を摂取していれば急激に体内のアルコール濃度が高まるのを防げますからね。

カラダへの負担を減らすという狙いで、和らぎ水はお酒と同じくらいの量というのがよく推奨されていますよ。

ふくみ
ふくみ

1合飲むなら180ml。

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頼み方はどうすればいい?

あとは頼み方にも触れておきますね。

バーでのチェイサーと比べると、和らぎ水は注文のときにお店から聞かれることは少ないです。

自動的にお酒と一緒に出てくることも滅多にありません。

だから基本的にはお酒を注文するときに自分から頼みましょう。

例えば以下のような頼み方でokですよ。

和らぎ水の頼み方の例
  • 〇〇とお水ください。
  • 〇〇と、チェイサーに〇〇もください。
  • 〇〇と、あとやわらぎもください。

もっともシンプルなのは、ふつうにお水・お冷をくださいと伝えることです。

もしくは日本酒の場合でもチェイサーと言っても十分伝わります。

ちょっと通な感じだと「やわらぎ」なんて言い方もありますよ。

ただしお店・店員さんによっては和らぎ水という言葉を知らない場合もあるので、そこは様子を見て伝わりやすそうな表現を選びましょう。

サッシ
サッシ

2人のときは「お水2つ」みたいに。

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まとめ

さいごに、今回の「和らぎ水」のポイントをまとめて並べておきますね。

  • 役割は口直しや悪酔いの防止
  • 日本酒と交互に飲む
  • お酒と同じくらいの量が基本

いつから存在するという歴史は定かではないですが、よりお酒をおいしく健康的に楽しめるものとして広く定着しますからね。

お店でもお家でもぜひ日本酒のお供に取り入れていきましょう!

サッシ
サッシ

言葉の響きもきれいだよね。

ふくみ
ふくみ

それもまた日本酒にぴったり。

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